平成11年長崎くんち庭見せ

　長崎くんちの本番は10月７〜９日ですが、その直前の10月３日夜、その年踊りを奉納する各踊町の家では、表障子をはずし、戸外から中庭まで見えるようにして、座敷の正面に衣装や小道具、親戚等から贈られた御花、秘蔵の掛軸・屏風等を公開します。
　最近は庭見せの飾り付けをできる旧家が減ったため、色々なところで庭見せが行われおり、見物客でにぎわっています。
　平成11年は長崎くんち本番が平日で仕事だったため、10月３日(日)夜、庭見せを見物しようと踊町を散策してきました。

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船大工町（川船）

船大工町の庭見せ場所は丸山公園と福砂屋でした。

本石灰町（御朱印船）

船大工町の庭見せ会場は福砂屋の真向かいと料亭「松亭」でした。

万屋町（鯨の潮吹き）

万屋町の庭見せは観光通アーケードと万屋通りでした。

栄町（オランダ万才）

栄町の庭見せは、長崎銀行本店駐車場と近くのビルでした。

桶屋町（本踊り）

桶屋町の庭見せは本踊りの衣装がきれいでした。