Topyears航海日誌2002/2002年10月27日

小浜〜長崎レース

当日のコースです。
青がコース。赤が当日とったであろうゆらくのとったコースです。
今回の写真はすべてこのレースで「ドンキホーテ」に乗られていた
黒田さんに撮っていただいたものです。
船の写真は多分@あたりで撮ってもらったものです。
誰じゃぁ乾杯前にビールを飲もうとしている奴は!!!
白爺、ものほしそうに見るなぁ!!!
絶好調、この時点でトップの艇が見えていました。
だいたい、5〜6位ぐらいかな?
これから先は、連続写真みたいになっています。
この画像をダウンロードしてスライドショーやると
コマ送りみたいになりますよ。
何か気づきません???
そう。ドンキホーテとゆらくの角度が変わってきているでしょう。
最初はゆらくがリードしてましたが
この撮影が終わる時点では
ドンキホーテにかわされてしまいました
つまり、抜かれてしまったのです。

この時点でゆらくは7〜8knで走っています。
それを軽々とドンキホーテは抜いていってしまいました。
このときは樺島を回ってから
地獄が待ち受けているとは誰も知らず、
快走に酔いしれていました。
このまま行けばレーティングで入賞も夢じゃない。
なんて話していたんですけどねぇ。。。。。

そのときのみんなの顔です。みんなまだまだ余裕の表情をしています。


これからは写真がありません。
樺島を回ってから、急に波が高くなってきて三角波も出始めました。
回航のときに、予想したとおりの場所ですが、予想したよりはるかに
大きい波に翻弄されました。
まず、ジブを交換しその後メインにワンポンを入れました。
しばらく走ったらジブハリヤードが切れてしまいました。
ココで時間ロス。みんなずぶ濡れの作業が続きます。
仕方がないのでジブをbRまで落とし、スピンハリヤードで上げることにしました。
こちらはうまく行ってけっこう登り角度もよくなりました。
さあこれから追い上げるぞと、みんなが気合を入れなおしたとき
今度はbRのクリューがちぎれてしまい
またまたずぶ濡れで回収。
残るセールはメインだけ。bQのジブをあげるにも体勢を一度立て直さないとどうしようもありません。
とにかく、風と波の弱いところを見つけて そちらへ逃げ込みました。

このすべての出来事が起こったのはAの場所だったと思います。
この後ぎりぎりで権現下の大立神をかわし、高島の内側でどうにか体勢を建て直し伊王島と高島の間を
沖の平瀬を気にしつつ上って伊王島灯台をぎりぎりかわしやっとのことでゴール。
着順11位、レーティングで13位まで落とされ最下位。
最下位でしたが内容的にはそこそこいける自信はみんな付いたようです。
船の悪いところが分かりましたので、今年の冬の間にみんなで万全の整備をしたいと思います。






このページのTopへ戻る >