Topyears航海日誌20072007年3月16日/五日目

回航第五日目(3月20日)

このひは夜明けに呼子港を出港。
平戸瀬戸入り口までは追っ手の風に乗り順調に距離を伸ばしました。
平戸瀬戸では風と潮が逆になり猛烈な三角波が立っておりました。
今航海二回目の逆潮です。
まるで、木の葉のように揺られジェットコースターに乗っているようでした。
回航で一番の大揺れで、しかも逆潮でスピードが出ず通過に結構な時間がかかりました。
たまたま、同行でタグボートが大きな台船を引いて入ってきたので、その航跡に入るといくらか
波が穏やかになり助かりました。
やっと走りなれた海域に入ってきました。
寺島水道通過です。
松島水道も通過。大角力・小角力も過ぎました。
もうじき新漁港沖です。
カバチャキ先〜〜〜〜〜生もうじき着くよぉぉぉ
式見沖です。
変な格好して座っておりますが結構楽チン
私は大島過ぎてから一眠りしておりましたが
起きて顔おお上げるとGの股ぐらが、、、
おじさんの股ぐらを覗く趣味はございません。
え〜〜い気色の悪いもん見てしもうた。( ×m×)オエェ...
長崎港の入り口です。
香焼のドックのそばを通過。
あれ??何処へ行くんでしょうね。
ホームポートのサンセットマリーナは通過してしまいました。
ハ〜〜イ、やっと到着です。

今日は見学者の要望で出島ワーフに着けます。
何でわしらの船を見学者の要望でわけの分からんところに着けにゃならんのじゃ!!
もっともそっちが帰るのにはとっても便利(^O^)
積んであったセイルを一旦おろしました。
なんと、なんと全部で27枚(⌒▽⌒;) オッドロキー
確か「13枚は着いてるからすぐにでもレースは出来るよ」といわれたような記憶が。。。。
セイルを降ろしたら喫水が10cm以上上がりました。
その後見学者がぞろぞろと集まり、なんとそのまま飲み会へ。。。
回航してきた人間は一旦風呂へ入りに行き、再度夜の銅座に集合です。
せっかく暖かい布団で寝れると思ったのに




今回の回航でお世話になった寺山さんはじめ
多くの名も知らぬ皆さんににお礼申し上げます。
ありがとうございました。
無事に長崎に到着することが出来ました。



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