銅座町:傘鉾・南蛮船

南蛮屏風を再現したような演出が見どころ。
今回は長崎大学が踊り町とともにくんちに取り組む初めてのケースとなり、
根曵衆の体力づくりから時代考証まで全面的に協力した。

昔海岸だったことにちなみ、金銀糸波涛図に三社紋を刺繍。
輪はしめ縄。飾には”銅製の”灯ろを置き、海岸を思わせる松と秋の紅葉。
町名にちなみ銅を献上する気持ちを表している。

※デジカメの電池切れで、このよりカメラ付き携帯にて撮影、う〜ん、けっこうイケる?!

子供達が扮する南蛮特使がポルトガルの童謡2曲を原語で歌い、カステラを献上した。
この日のために数カ月にわたって練習を積んだ新技「トルネード」を披露。踊り馬場の外側から内側に向け渦を巻くように船を回す大技に、大興奮!!
遠くポルトガルから長崎を目指し、荒波を超えてやって来た南蛮船の独特の色彩と音とパワーの魅力を大いに感じる事が出来ました。

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