2000年 長崎精霊流しの風景
作成日 H12.8.25 改訂 H12.9.3
作成者 めだか塾生 高比良利幸@25回生
8月15日夜に行われる「精霊流し」は、初盆の精霊(故人の霊)を船に乗せ、極楽浄土へ送り出す長崎の伝統行事。
精霊船は、竹、板、ワラ等で趣向をこらした
材料で作り、長く突き出した船首(みよし)には家紋や家名、町名が大きく記されている。
夕闇がせまるころ、町のあちこちから出発を知らせる鐘の音が響き、 仏前に 供物を乗せ、線香をたき、精霊船は故人と親しかった人々にかつがれ行列のなかへと出て
いく。
耳をつんざく爆竹の音、「チャンコンチャンコンドーイドーイ」の掛け声とと もに行列は夜遅くまで続き、その姿は実に豪華絢爛である。
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