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1枚の風景2000


H12.3.4 立山町から望む稲佐山 H12.4.9 金比羅公園でハタ揚げする親子
H12.5.3 野口彌太郎記念美術館のヒトツバタゴ H12.5.20 外海町立 遠藤周作文学館
H12.5.27 「俵物役所跡」の碑 H12.7.4 新装なった「四海樓」
H12.7.16 ビール電車 H12.7.24 出島ワーフとちりんちりんアイス
H12.7.25 「ぎおんさん」とほおずき H12.8.2 出島阿蘭陀商館跡(長崎市出島町)
H12.8.8 真夏のにちらん広場に雪が降る H12.8.9 平和への灯ろう流し
H12.8.13 盂蘭盆会 H12.9.10 姿を変える長崎駅周辺
H12.9.16 台風一過 H12.9.23 お彼岸
H12.10.3 長崎くんち・庭見せ H12.10.7 長崎くんち・庭先回り
H12.10.22 長崎さかな祭り H12.11.11 おたくさ祭・愛犬家セミナー
H12.11.26 ながさき路面電車まつり H12.12.11 世界一愛のあるツリー
H12.12.23 のもざき水仙まつり H12.12.31 新年を待つ茂木港


[H12.12.31] 新年を待つ茂木港

 長崎市の東部、橘湾に面する茂木地区は、小型底びき網をはじめとする漁業が盛んな集落です。
 茂木地区では、各漁船が、それぞれ大漁旗をかかげ、新しい年を迎えます。
 大晦日、三々五々港へと集まった漁師達は、切り出した竹に大漁旗をつけ、新年を迎えるための飾り付けを行います。
 正月には、飾り付けの終わった漁船の上で大漁旗がはためきます。


[H12.12.23] のもざき水仙まつり

 1千万本の水仙の香りに包まれて、野母崎町水仙の里公園で、2000年12月23日(土)から「のもざき水仙まつり」がはじまりました。
 期間は2001年1月14日までですが、今年は暖冬の影響で花の咲くのがはやく、見ごろは12月20日から今月末ぐらいまでとのこ。
 水仙の花のほか、野母崎の農産物や海産物がお出迎え。
 春を探しに、野母崎まで出かけてみませんか?


[H12.12.11] 世界一愛のあるツリー

  長崎の年の瀬を彩る名所を創りたい。
  できれば、市民や観光客が足を止めて
  うっとり見とれるような
  イルミネーションツリーを・・・

 そんな思いを2万個の小さな光に込めて、「愛のあるツリー」が、にちらん広場(常磐・出島埋め立て地)にお目見えしました。
 市民有志らでつくる「世界一愛のあるツリーをつくる会」が企画し、市民や企業の協賛金で九州一高いツリー(約15mのヒマラヤ杉)と、やや小振りのツリー(約10mのヒノキ)を設置したものです。
 12月8日から31日までの期間、17時から1時まで、2本のツリーに明かりが灯ります。



[H12.11.26] ながさき路面電車まつり[H12.11.26]ながさき路面電車まつり

 11月26日(日)、長崎電気軌道(株)の浦上車庫を一般開放して行われるはじめてのイベント「ながさき路面電車まつり」がありました。
 本社3階では、電車が走る風景を年代別に紹介した写真パネルや文献、電車の部品などが展示され、ミニチュア電車の展示・運転や、電車にまつわるビデオの上映が行われていました。
 興味深かったのは過去から今までの路線図のパネルで、「長崎電気軌道のホームページに掲載してくれないかな」と思ってしまいました。
 車庫内では、全国各地からやってきた電車や整備の様子などが見学でき、車掌さんの制服を着ての記念撮影も行われていました。
 また、会場内では、電車グッズや古くなった電車の部品の販売が行われたほか、縁日コーナーが設けられヨーヨー釣りなどが行われていました。
 路面電車トークライブ、架線車試乗体験も実施されましたが、私が行った時間帯は希望者多数で、こちらの方には参加することができませんでした。
 主催者の予想を超えるにぎわいだったようで、今年だけにとどまらず、来年の開催にも期待したいイベントでした。

 ※路面電車に興味がある方は、「長崎電気軌道株式会社」や「路面電車を考える館」などのWebSiteもどうぞ。

[H12.11.11]長崎県立シーボルト大学構内で実演するフリスビー犬[H12.11.11] おたくさ祭・愛犬家セミナー

 県立長崎シーボルト大学(長崎県西彼杵郡長与町)の学園祭「第2回おたくさ祭」(H12.11.11〜12)のイベントとして、11月11日に「愛犬家セミナー」という催しがあり、参加してみました。
 セミナーでは、まず最初に、長崎県内で保健所や動物管理センターへ引き取られ安楽処分される犬・ねこ数が平成10年度で全国1位(ねこ1位、犬7位)であること、このような不幸な犬・ねこを減らすため、今年12月から里親登録制度がはじまることといった話が保健所の獣医さんからあり、続いて「ドッグスクール野岳」の萩原さんによる実際の犬を使ったしつけ方教室がありました。愛犬家には興味深い内容でした。
 また、セミナーがはじまる前には、シェトランドシープドッグ、ゴールデンレトリバー、ボーダーコリーといった犬種によるフリスビー競技の実演も行われましたが、風や会場の地形の影響か、ワンちゃん達は、ちょっとやりづらそうでした。

長崎さかな祭り(西海黒潮太鼓)[H12.10.22] 長崎さかな祭り

 10月22日、京泊町の長崎魚市内で、第19回長崎さかな祭りがありました。
 今回、ひさびさに行ってみましたが、新鮮、活魚、鯨肉、水産加工品等の水産物のほか、野菜、果物、園芸鉢物、包丁金物、陶磁器、靴といった農産物から雑貨品まで色々と販売されていました。
 また、イベントコーナーでは、お魚調理教室、お魚食べ方コンテスト、カジキの解体実演等が、メインステージでは、海の歌カラオケ大会や西海黒潮太鼓演奏(写真)が行われた他、ステージ周辺には、うどん、ジュース、ビール、アイスクリーム、梅が枝餅などの出店が立ち並び、「さかな」祭りという枠を越えた大きなイベントになってきた、そんな感じがする一日でした。


かもめ広場での鯱太鼓(H12.10.7撮影)[H12.10.7] 長崎くんち・庭先回り

 10月7日、長崎くんちがはじまりました。
 今年は7日が土曜日で仕事も休みとあって、午前中は、テレビの前でずっと諏訪神社前からの奉納踊りの生中継を見ていました。(こういう人は結構多かったのでは?)
 でも、そこはやはり生中継のこと。最後の奉納踊りの「鯱太鼓」(銀屋町)は、NHKでは、鯱太鼓前の据太鼓の演奏中に、NBCは鯱太鼓の最後のモッテコイの場面で放送が終わってしまいました。
 各踊町は、諏訪神社、お旅所での奉納踊りの後、お得意さん回りである、庭先回りがはじまります。
 今年から、9月21日にオープンしたJR長崎駅の「かもめ広場」も庭先回りの踊りの場に加わり、各踊町が入れ替わりに訪れ、大にぎわいでした。(写真はかもめ広場での鯱太鼓)


庭見せ(H12.10.3)[H12.10.3] 長崎くんち・庭見せ

 6月1日の小屋入りから行事がはじまった長崎くんちも、10月7〜9日がいよいよ本番。10月3日夜には、庭見せがありました。
 庭見せといっても、昔ながらの町家も少なくなり、今では踊町内の商店の売場の一部にくんちの衣装等を飾る、庭のない庭見せが大半になっています。
 そんな中、今年の踊町の中には、左の写真のように、玄関から入り、奥の庭まで見ることができるお宅もありました。(写真一番奥の暗い部分が庭)


白い彼岸花(H12.9.23)[H12.9.23] お彼岸

 9月23日は彼岸の中日。この季節、田圃の畦など、あちこちで彼岸花が咲いています。
 大村市鉢巻山では、観光用に地元が植えた赤と白の彼岸花の群落が花盛りだそうです。
 それとはくらべものにもなりませんが、我が家の近くでも、赤い彼岸花に混じって、白い彼岸花がひっそりと咲いていました。


台風でなぎ倒されたバイク(H12.9.16撮影)[H12.9.16] 台風一過

 9月15日深夜、五島西沖を台風14号が通過しました。
 大波止ターミナルの駐輪場では、翌日午後になっても、強風になぎ倒されたバイクが何台も横たわっていました。


稲佐山から見た長崎駅周辺(H11.9.2撮影)[H12.9.10] 姿を変える長崎駅周辺

 夢彩都、出島ワーフに続き、アミュプラザ長崎がいよいよ9月21日にオープンする長崎駅。 シネマコンプレックスやタワーレコードなどがアミュプラザに入ることで、また人の流れが変わりそうです。

 さて、その長崎駅周辺。国道沿いの表(駅)側を見ているだけではなかなか気づきませんが、駅裏の浦上川沿いに新しい道ができるなど、少しずつ姿を変えつつあります。


こも置き場(H11.8.15撮影)[H12.8.13] 盂蘭盆会

 長崎では8月13〜15日がお盆です。

 長崎のお盆というと精霊流しが有名ですが、故人の霊を精霊船に乗せて西方浄土へ送るのは初盆の家での行事。

 その他の家では、仏壇のお供えを「こも」に包み、故人やご先祖の霊を西方浄土へ送ります。


灯ろう流し(H12.8.9撮影)

[H12.8.9] 平和への灯ろう流し

 8月9日は、55回目の長崎原爆の日でした。

 各地で原爆の犠牲者を慰霊し、平和を祈念する催しが行われました。

 多くの被爆者が水を求めて亡くなった浦上川では、灯ろうを流して犠牲者の冥福を祈りました。


真夏の雪(H12.8.6撮影)[H12.8.8] 真夏のにちらん広場に雪が降る

 長崎市常磐・出島埋め立て地の「にちらん広場」に、季節はずれの“雪”がお目見えしました。

 人工降雪機で28トン分の雪を降らせたもので、そりや雪合戦で子供達が楽しんでいました。

 「真夏のにちらん広場フェスティバル」の一環として催された「雪と遊ぼう!ゆ きんこまつり」(8月5,6,12,13日)の一こまでした。


出島阿蘭陀商館跡(H12.7.9撮影)[H12.8.2] 出島阿蘭陀商館跡

 「出島阿蘭陀商館跡」(長崎市出島町)の入場者が、このほど、4月のオープン以来、10万人を突 破したそうです。予想よりも早いペースだとか。
 出島阿蘭陀商館跡には、19世紀初頭の一番船頭部屋(オランダ船船長の宿泊所)、 ヘトル部屋(商館長次席の居宅)など5棟が復元整備され、4月から一般公開されて います。
 まだまだ一部だけの復元ですが、今回整備された建物の前を通ると、当時の雰囲 気が漂ってきます。
 でも、10万人ってどうやって数えたんでしょう。私もなんどか出島を通り抜けて ますが、それもカウントされているのでしょうか。それとも、どこかの復元家屋に入った人数をカウントしているのかな?


ほおずき(H12.7.25撮影)[H12.7.25] ぎおんさんとほおずき

 平安時代、京の都では、夏になると疫病が大流行し人々を苦しませました。 そこで、蔓延を防ぐため、祇園会というお祓いの神事を行ったのが京都八坂神 社の祇園祭のはじまりといわれています。
 7月23〜28日は、長崎の八坂神社(祇園社)の祇園祭(ぎおんまつり)。長崎でも 約300年前から疫病退散、家内安全、天下太平の神事として伝わってきました。 じげもんは、親しみを込めて「ぎおんさん」と呼びます。
 「ぎおんさん」といえば、ほおずき。神社の境内では、ほおずきが売られて いました。夏の風物詩ほおずきは、薬草の一種。また、実がかや(がく)に包ま れ守られているので、雷よけ、厄よけ等のいいつたえもあります。
 祇園祭の期間中、巫女による「浦安の舞」が奉納され、私が八坂神社に行っ たときも、ちょうどタイミングが良く奉納の直前で、ふたりの巫女が舞う「浦 安の舞」を見ることができました。
 ぎおんさんに行ったのは、子供の時以来だから数十年ぶりですが、「浦安の舞」の存在を知ったのは今回はじめて。たまにはいってみるもんですね。


出島ワーフとちりんちりんアイス

[H12.7.24] 出島ワーフとちりんちりんアイス

 夢彩都、出島ワーフ、出島伝統芸能館(踊り広場)、にちらん広場(わいわい広場)と、 長崎港に面して新しい施設が次々と誕生し、すっかり人の流れも変わりました。
 毎日暑さが続く中、行き来する人を見込んで、長崎名物ちりんちりんアイスも出動です。
 写真向かって左は長崎港、右は出島ワーフ、バックには、夢彩都が遠くに見えます。


[H12.7.16] ビール電車(H11.7.26撮影)

ビール電車

 今年もビール電車が走り出しました。今年もなかなかの人気のようです。7月7日 から8月12日まで毎週水〜土曜日運行で(完全予約制)、一人2,500円(54,000円で貸 切可)。つまみがついて飲み放題。一時間半の行程です。
 昨年、一昨年と乗ることができたビール電車も、今年はちょっと無理。仕事帰り に、運行しているビール電車とすれ違うだけで我慢です。(写真は昨年乗車したと きのもの)


[H12.7.4] 四海樓(H12.7.2撮影)

新装なった「四海樓」

 中華料理の「四海樓」が、7月4日、新装オープンしました。
 「四海樓」は、「長崎ちゃんぽん」発祥の店といわれ、店舗立て替え工事のため、 しばらく仮店舗での営業となっていました。
 新店舗は、旧店舗より小ぶりですが、中国風の建物になりました。


[H12.5.27] 「俵物役所跡」の碑(H12.5.12撮影) 「俵物役所跡」の碑

 十八銀行本店横に「俵物役所跡」の碑が建っています。
 江戸中期、生産量の落ちた金・銀・銅にかわり、ナマコ・アワビ・フカヒレを干したものが、重要な貿易品として長崎から中国へ輸出されました。
 これらは俵に詰めて輸出されたので「俵物」と呼ばれ、これらを全国から集荷したのが「俵物会所」で、後に幕府直営となり「俵物役所」と改称されました。
 この「俵物」という言葉ですが、水産加工食品の長崎ブランド「平成長崎俵物」として、最近復活しています。


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[H12.5.20] 遠藤周作文学館(H12.5.14撮影) 外海町立 遠藤周作文学館

「ああここは神様が僕のためにとっておいて下さった土地だ」(遠藤周作)

−「沈黙」の文学碑建設予定地に立って−

 「沈黙」の文学碑が建つ故遠藤周作氏ゆかりの地、外海町(いこいの広場“夕陽が丘そとめ”の一角)に、平成12年5月13日、「外海町立 遠藤周作文学館」がオープンしました。


[H12.5.3] 野口彌太郎記念美術館(H12.5.2撮影) 野口彌太郎記念美術館の庭に花くヒトツバタゴ

 野口彌太郎記念美術館(長崎市大浦町)の庭のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)が白い花を咲かせました。
 ヒトツバタゴが自生する上対馬町鰐浦地区では、満開になる5月初旬、「ひとつばたご祭り」が開催されます。
 対馬北端の小さな集落が幻想的な風景に変わり、多くの花見客で賑わいます。

[H12.4.9]
金比羅公園でハタ揚げする親子(H12.4.9撮影)
金比羅公園でハタ揚げする親子


   ハタ揚げするなら 金比羅 風頭
   帰りは 一杯機嫌で 瓢箪ぶらぶら
   ぶらりぶらりと いうたもんだいちゅ

          −「ぶらぶら節」より−


ながさき散策(画像集)金比羅公園ハタ揚げ大会

[H12.3.4]
立山から望む稲佐山(H12.2.7撮影)
立山町から望む稲佐山

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